県政の動き−議会報告
【10.05.31】給食問題で教育委員会と懇談
新婦人四日市支部が給食問題で教育委員会と懇談
新婦人のみなさんが教育委員会の給食担当者が懇談をし、私も参加させてもらいました。
(1)小学校給食の調理業務民間委託の現状と今後
(2)中学校デリバリー給食の問題点
(3)楠中学校の給食の今後
(4)食材調達の方法や産地
(5)アレルギー食の対応状況 など
新婦人の皆さんが、アンケートを集めたものを基に懇談をしました。
四日市の小学校の給食は、なかなか評判がよく、子どもたちも大好きだということを伝えました。
けれど、調理業務委託がこのままどんどんと進められていくという方針の中で、
「全校委託にするの?」
「その時には、献立や食材購入も任せることになりはしないの。心配だ。」
「入っている業者さんが、名古屋や東京の会社だと聞いてびっくり。それでいいのかしら。」
「市は調理員さんをもう雇わないの?」との質問が出ました。
先の先のことまでは答えられないが、今年としては、あと3校委託を広げるということと、調理員は雇う計画はないということでした。
先々を心配する私たちに、「献立や食材の購入など、委託といっても一線を引いて守っていかなければならない部分はある」との認識は持っていると答えました。
中学校のデリバリー給食については、楠中を除く中学校で実施されており、依然として利用率は3割とのこと。
「小学校のように全給食で、作り手の想いや労作が目に見える自校方式での給食を望みます」との要望も示して、時間切れのため終了しました。
新婦人では県内の各市町の給食の状況を調査しまとめることにしています。
これまでも、しっかりと議会でも取り上げ的ましたが、多くの保護者のみなさんと
どんな給食がいいのかを考えながら取り組んでいきたいと思います。
午後は、6月議会の議案説明会と、議員説明会(議題に上がっていないが問題となっていることについて行政が議員に理解をもとめるため説明を行うもの)で、新総合ごみ処理場建設と大矢知中学校建設についての説明がありました。
7日から開催される6月議会へ向け、もう実質は始まっています。
鳩山さんお約束の5月が過ぎていきます。
さんざん期待をさせて、回りまわって「辺野古になっちゃった。」ではおさまりません。
鳩山さんは日本の総理なのですから、地元・日本中の民意を差し置きアメリカとの合意を先んじて進めてというのはあまりにも国民を馬鹿にしていませんか。
10ヶ月目にして、前政権の末期と同じ状況が現れています。
普天間・辺野古・徳之島・・・多くの人たちが民意を示そうと駆けつけました。
今この四日市にいてできること。
民意を示すこととしてできること。
それは選挙です。
明日から6月、審判の日はもうそこまで来ています。
「普天間基地は国外へ、不平等な安保条約は破棄。」私たちの一貫した考えです。
近鉄四日市前の朝宣伝から始まって、会議の合間にも、あっちこっちと飛び回っています。
お尋ねしたお宅の空地を見れば、オレンジのコスモスが一面に。
思わず写真を撮りました。自然に広がっていったとのこと。
街中にもこんなところがあったのですね。