活動日誌−りかの「なんだかんだ」

【16.03.01】古巣へ・・・

四日市工業高校卒業式

   四日市工業高校卒業式に参列させていただき、
来賓あいさつさせていただきました。
10年前にこの体育館で、退任のあいさつをさせていただき羽ばたいた私としては、
同窓生のような思いで感慨もひとしお。
祝辞で主権者としての期待をお話ししました。
私のことをよく知っていただいている、旧知の職員のみなさんが私用に踏み台を用意していただいていました。感激( *´艸`)
ぴったりの高さでした。
(祝辞)
卒業生のみなさん、
本日はご卒業まことにおめでとうございます。
また、保護者のみなさまには心よりお祝いを申し上げますと共に、校長先生ならびに諸先生方のご指導に対し、改めて敬意を表します。加えて、今日ここに、お招きいただきましたこと、私の姿が演台で見えなくなるかもと心配して、踏み台をご用意いただきましたことに感謝申し上げます。

 卒業そして、就職、入学。みなさん一人一人が、自分なりの一区切りをつけて、新たな道に一歩踏み出すこの春。
ウキウキ・ドキドキ、うれしさと共に、緊張や不安もいっぱいのことと思います。
でも大丈夫。
ここ四日市工業高校で培った、心意気や技術、友情、信頼、時には辛抱や忍耐もあった、それらがきっとあなたを守って強くしてくれます。
私はちょうど10年前まで、この四日市工業高校で12年間教師としてみなさんの先輩たちと、笑い、怒り、一緒に泣いていました。よくしていただきました。私にとっても宝物のような時間でした。あなたにとっても宝です。今日は同窓生のような思いでもあります。
だから、あなたは、きっと大丈夫、恐れず、ひるまず、果敢にチャレンジしてください。
ステキなあなたを作っていけます。

さて、そうはいっても今の日本は大変な状況です。
これまで71年間私たちの暮らしを支えてきた日本国憲法をこのまま残すか変えてしまうか、日本の進路を決定づける重要な年です。
みなさんは、日本で初めて、18歳選挙権を得て、名実ともに主権者となります。
これまで政治は身近なものでしたか?学業や部活、そして異性のことが日々の大半を占めて政治について考える時間はほとんどなかったかもしれません。
政治とは決して難しいものではありません。自分たちが日本で生きるため、自分らしくあるため、家族や友達を守るためにあります。
18歳選挙権が認められ、ぐっと迫ってきた政治。
10代の若者にNHKが調査したところ、選挙権を得て初めての選挙となる夏の参院選で6割が投票に行くと答えています。
半数が今の日本の政治に関心があり、7割以上が不満を持っている。
9割近くが、やばい、このままではだめだと思っています。
女性に選挙権ができて70年。70年前選挙権を得た女性は大挙して投票に押し掛けたといいます。切望していた政治参加だったのです。
18歳のあなたにとって、急に降ってわいてきた選挙権かもしれませんが、主権者として政治に参加する自由と権利があります。
日本の政治に春を呼び込む風になれますか。
いま私は   歳ですが。そんなみなさんから励まされ、「私だって負けないぞ!」と、私たち大人も元気づきます。
あなた自身のうちにある可能性の発見、新しい自分を作り出していく努力。明日への夢を描ける社会へ、主権者であるあなたと私たちみんなの責任です。
そして、命あってのことです。命より大事な価値はありません。
これまで保護者のみなさんや先生方、地域のみなさんで大切に育んできたあなたです。
 さあ、頑張り過ぎて疲れてしまった時は顔を落とさずに空を見上げましょう。あなたのまわりには助けてくれる人がきっとたくさんいます。困ったときには母校を訪ねましょう。ここにいるみんなはあなたの応援団です。
 最後になりましたが、四日市工業高校のご発展と卒業生ならびにご臨席の皆様のご健勝とご活躍をお祈りいたしまして、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。
本日はまことにおめでとうございました。

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